リスクコミュニケーションに関する用語の解説

リスクコミュニケーションとは安全情報の伝達、関係者との意見交換、相互理解の促進、
責務の共有、そしてこれらを通じて利害関係者と信頼を構築していくことです。

リスクコミュニケーションとは?

あるリスクについてそれがどんなリスクなのか、どの程度のリスクなのか、
またそれにどう対応すべきなのか、などの情報を伝えて対話・意見交換すること
リスク評価、リスク管理を伝えること、とも言えます。
用語解説のページをご覧ください。

【関連リンク】
ビデオセミナーページ ⇒  http://www.literajapan.com/videogallery/
リスクコミュケーションハンドブック ⇒  http://www.literajapan.com/handbook_rc/
リスク評価を読み解くハンドブック ⇒  http://www.literajapan.com/handbook/

リスクコミュニケーションの目的

●安全情報の伝達( Conveying information on safety)
●利害関係者間の意見交換( Exchanging views)
●相互理解の促進( Enhancing mutual understanding)
●責務の共有( Sharing responsibility)
●信頼の構築( Building trust)

これらを通じて、最終的には「信頼の構築」を目指します。

安全情報の伝達はリスクコミュニケーションの最初の一歩でしかありません。
それが目指すものは、関係者間で意見交換すること、対話を通じて相手を理解すること、
安全な社会を作るための責務の共有を関係者間で図ること、そして、このようなプロセスを通じ、
信頼関係を構築していくことを目指します。
安全情報の伝達がリスクコミュニケーションであると誤解されがちですが、
リスクコミュニケーションとは幅の広いものなのです。