教育・研修

大学教育と研修

教育・研修 2022-07-23T18:59:19+09:00

大学教育
Higher Education

2022年現在、リテラジャパン代表の西澤は国内外の大学で授業を受け持っております。2022年は日本大学文理学部大学院物理専攻にて非常勤講師を務め、サイエンスコミュニケーションやリスクコミュニケーションの授業を行っています。


2021年夏には北海道大学大学院獣医学専攻においてリスクコミュニケーションについて非常勤講師として英語で授業を行いました。

2019年までは、筑波大学の非常勤講師として、工学部大学院にて技術者倫理を教えておりました(期間 2016-2019)。

2017年までは、東京工業大学 グローバル原子力安全・セキュリティ・エージェント教育院(大学院)で、日本人学生、留学生が対象に英語でリスクコミュニケーションの授業を行ってきました(期間 2015-2017)。Titech Nuclear Safety Programme >>

2006-2014年にはビジネスブレークスルー(BBT)大学院大学MBAコースTA教官(技術者の倫理)を務めました。
2007年から2015年には、東京大学農学部にて非常勤講師として技術者倫理を担当。
2015年には、奈良女子大学でキャリアセミナーを担当する非常勤講師を務めました。

■授業の様子 Lectures


2017.08 筑波大学工学部大学院で夏季集中講座を担当(写真は講座の風景です)。
2016.07 筑波大学工学部大学院で夏期集中講座を担当。講座の後半はグループ討議で、福島原発事故を振り返りました。
2016.09 東工大大学院 原子力工学専攻で3日間の集中授業を行いました。リーディング大学院グローバルコース(英語)、2名の留学生も参加。 福島原発事故の政府・国会、IAEA報告書を比較しました。東工大では授業の一環で、一般参加者、学生を対象にした「原子力ってなんやねん?」を実習課題として主催しました(Risk communication training course “What is nuclear energy?”)。
詳しくは→こちら

その他の教育機関での授業・講演
Higher Education / Lectures before 2015

◆名古屋大学での授業
2015年9月30日にアジアでの女性リーダーシップの将来を学生と議論する授業を農学部で担当しました。名古屋大学は女性の研究者の支援を重視しています。 男子生徒、留学生も交え、不安、チャンス、将来の展望を語りあいました。

名古屋大学 アジアの女性リーダー育成大学院プログラムに研究協力者として参加しております(文部科学省助成 博士課程教育リーディングプログラム)。

2014年 名古屋大学リーディングプログラム 東京講演。リンクはこちら

2014年7月9日筑波大学と2014年7月17・18日静岡県立大学で授業を行いました。リンクはこちら
2014年7月17日 開講 静岡県立大学ジャーナリズム公開講座。リンクはこちら
2014年4月24日 開講 静岡県立大学 ジャーナリズム学内特別講座(全10回)リンクはこちら

2013年10月24日 日大文理学部 准教授会が主催する「つなげる・文・理・Fukushima」での講演。リンクはこちら

リスクマネジメント・コミュニケーション研修
Training risk communication

企業や行政機関でのリスクコミュニケーション研修と教育訓練プログラムを提供しております。行政機関では国土交通省航空局、原子力規制庁、厚生労働省や消費者庁での研修を担当。
民間企業では弊社外の講師を交えたリスクマネジメントの研修を行っており、電力、IT、食品から建築、自動車まで多岐にわたります。一例は、お客様からの品質への質問にどう答えるのか。どのようにリスクを説明したら分かってもらえるのか、自動車メーカーにプログラムを設計しました。テーラーメイドの研修が強みです。

ハードだけでは事故は防げません。安全研修も得意としています。システム会社や化学会社では安全にまつわるコミュニケーションで研修を担当しています。

これまでの欧州、国内での研究と実践から、リスクマネジメント、危機管理、事業継続(BCP)、コミュニケーションの理論と実践、グループ討議、ロールプレイ、実際の住民対話やメディア対応まで対応しております。

対話のための研修
Training for dialogue

一般の参加者を入れた研修は弊社が得意としております。対話のための研修の基となっているものは、日本や海外で行ってまいりました対話企画です。対話を通してプロセスコンサルティングを行ってまいります。リテラジャパン代表取締役西澤による1996年からの研究、2005年からの実践的研究により開発した独自で、かつ、科学的理論に基づいたメソッドに基づいた社会対話手法とノウハウに基づき展開しております。

弊社が日本にて展開している「社会対話」メソッドを用いた独自の実践的対話事業には、主に「メディア対話(場の議論)(SDGs勉強会)」「模擬対話」「現地体験型対話」「ステークホルダー勉強会(企業や、官庁の地域対話を受託展開)」「放射線の影響を学ぶ勉強会(原発事故緊急時対話 自治体からの受託)」があります。

「科学者が科学を語る」は、アカデミックな理論と経験から、リスクコミュニケーションのスキルを市民の参加者を入れながら計測するものです。

どのケースでも経験豊富なモデレーターを入れながら進めており、通常の座談会とは異なります。また事業者や自治体を対象にした場合には、「定性的分析に基づく対話コンサルテーション」を同時に行うことが特徴です。

本事業はイギリスインペリアルカレッジでのリスクコミュニケーションの博士号(PhD)取得までの研究を含む、25年以上におよぶ、国内外での研究、内外での対話実践、国際機関でのコンサルタントでの経験からの深い洞察と分析に基づいており、自信を持って、クライアントに提供しております。

流れ:対話のための研修は、1.参加者のスキルチェック、2.机上講習(大学の授業と同レベルのリスクコミュニケーション研修)、3.市民を入れた対話からなるパッケージを提供します。

対話のための研修には、弊社との覚書締結を前提としたアドバイザリー契約(指導料)が必要です。

詳細はお問い合わせください。

■最近の研修実績

電力企業では東京電力、四国電力、九州電力、北陸電力など電力事業各社の原子力部門、広報部門、地域立地部門など。

 

FANCL 正直品質

■その他講師・教官

国立保健医療科学院 食品衛生危機管理研修講師 (H22-)
厚生労働省医薬食品局 食品安全行政講習会 (H24) 講師・消費者庁研修講師。東京都輸入食品事業者衛生講習会講師 (H21) 、若狭湾エネルギーセンター国際研修 (H30-)などで教官を務める。