代表者経歴

代表者経歴 2024-06-12T13:31:16+09:00

代表 西澤真理子プロフィール

Nishizawa_portrait東京生まれ、上智大学外国学部ドイツ語学科卒。
銀行 (現みずほ銀行) デュッセルドルフ支店勤務、製品安全コンサルタント (テュフ ラインランド株式会社) を経て、英国ランカスター大学環境政策修士号、インペリアルカレッジ・ロンドンにて博士号を取得 (Imperial College London PhD in Risk Policy and Communication, DIC)。

ドイツ学術交流会(DAAD)国費奨学生として、ドイツ・バーデンビュルテンブルク技術アセスメントセンター客員研究員。その後、アレクサンダー・フォン・フンボルト(AvH)財団特別国費研究員、シュトゥットガルト大学社会学部環境技術社会学科プロジェクトリーダーなど、10年のイギリスとドイツでの研究生活を経て2006年帰国。株式会社リテラシー(通称リテラジャパン)を設立。専門はリスク政策とリスクコミュニケーション。

IAEA(国際原子力機関)コミュニケーションコンサルタントとして、緊急時のコミュニケーションのスタンダード(GSG-14)作成に関わる。2024年現在、IAEAにてステークホルダー対話スクール、緊急事故センター コミュニケーション・コンサルタント。同時に廃棄物処分部会(Environmental remediation)テクニカルミーティング出席者など、複数の部門に関与。

現在、科学技術振興機構 (JST) STARTプログラム審査委員、日本学術振興会(JSPS) 審査委員。日本大学文理学部大学院非常勤講師も務める。日本学術会議 連携委員。


2021年4月より東京電力(HD)株式会社 原子力改革監視委員会委員。電力中央研究所倫理委員会委員。花王株式会社 化学物質コミュニケーションアドバイザー。2024年より社団法人 日本食品安全協会理事。


過去に、文部科学省 科学技術政策委員会委員、東京消防庁火災予防審議会委員、厚生労働省 薬事・食品衛生審議会委員 医療機器安全対策部会、総務省総合通信基盤局 生体電磁環境に関する検討会委員会委員、電波の医療機器等への影響に関するワーキンググループ委員。国立保健医療科学院 食品衛生危機管理研修講師 (H22-)、厚生労働省医薬食品局 食品安全行政講習会 (H24) 講師、東京都輸入食品事業者衛生講習会講師 (H21) などでの教官を歴任。新エネルギー・産業技術総合開発機構 (NEDO) 「ナノ粒子特性評価手法の研究開発」中間評価分科会委員、社) 食品産業センター 食品企業信頼確保対策支援事業 (情報収集提供システム) 総合企画検討委員、内閣府総合科学技術会議 主監補佐 (ナノテクノロジーの研究開発推進と社会受容に関する基盤開発連携群@JST)、国土交通 省航空局 羽田空港機能強化に関する コミュニケーションのあり方アドバイザリー会議の委員、文部科学省 科学技術・学術審議会 人材委員会委員など歴任。


教育では、東京大学農学部非常勤講師(技術者倫理)、ビジネス・ブレークスルー大学院大学経営研究科教官(企業と技術者の倫理)、東京工業大学大学院原子力専攻 非常勤講師、奈良女子大 非常勤講師も務めた。明治大学研究ブランディング事業 外部評価委員なども。2021年夏季ターム 北海道大学大学院 獣医学科 非常勤講師。

海外ではNPO ディアロギック (ドイツ シュトゥットガルト) パートナーコンサルタント、シュトゥットガルト大学社会学部環境技術社会学科研究フェロー研究員。

H23年度 福島県飯舘村 いいたて復興村民会議 健康・リスクコミュニケーションアドバイザー。

略歴 https://literajapan.com/wp-content/uploads/2022/10/524da6a6dc36f9da23159892ff94e32d.pdf

インタビュー記事


主な受賞歴など

  • 西澤真理子(2003)「連載:科学的不確実な問題にどう対処するのか?」『環境管理』 2004年度『環境管理』優秀論文賞受賞
  • 荒川忠一・西澤真理子 (2008)「何が代替エネルギーを後押しするか:風力発電を例に」『環境管理』44(12),46-56.  2008年度『環境管理』優秀論文賞受賞論文
  • Nishizawa, M. Citizen participation in science and technology: My research in Germany, Representative of the Humboldt-Fellows, Annual Conference of the Alexander von Humboldt Foundation, The University of Arts, Berlin, 26 June, 2003. ドイツ アレクサンダー・フォン・フンボルト財団フェロー代表スピーチ

主な研究助成実績

  • 【主任研究員のもののみ】トヨタ財団研究助成プロジェクト、 浦上食品財団研究助成、医療科学研究所研究助成、 松下国際財団研究助成、昭和シェル石油環境研究助成財団、Great Britain Sasagawa Zaidan Fellowshipなど詳しくは実績をご覧ください.

    例)松下財団助成(実績と成果物) 98-546 西澤 真理子 論文 2003年1月 Public Participation and the Social Environment (University of London)

    例)昭和シェル石油環境研究助成財団 2000年9月から2001年8月までの助成「化学系企業によるリスクコミュニケーションの実態:日英独での比較研究」対象国の企業はレシポンシブルケアなどの自主コードに基づき、情報公開と地域住民との対話を通じて、地域での工場の安全性普及を図っていた。