【主催セミナー】クライシスマネジメント 2013年11月12日開催

【主催セミナー】クライシスマネジメント 2013年11月12日開催

福島原発の事故では、緊急時(クライシス)対応の問題が明らかになりました。
初期のクライシス対応を間違えてしまった場合に、その後の対応まで困難になる例が、食品から化粧品、
医薬品、自動車までと目立っています。
特に海外での事業展開、企業買収時には、実は安全面でのクライシスの芽が育ってきていることも多々あるのです。
クライシスに備え、企業は何を備えるべきか。クライシスが起きた際にはどう対応すべきか。
経営、海外事業とM&A、メディア、コミュニケーションと、現場経験豊富な講師と多方面から学んでいきます。

講師の一人、小島正美さんからメッセージが届いています。
 

イオンが10月16日の朝日・読売新聞の1ページ意見広告で週刊文春の報道に訂正を求めていることを訴えているように、いまの食のリスクをめぐる状況は、報道の内容いかんで会社の経営が傾いてしまう危険性をはらんでいます。
子宮頸がんワクチンでも、副作用を強調する報道によって、政府は推奨を断念する事態に追い込まれました。原発の汚染水問題では、韓国が水産物の輸入を禁止する事態になっています。これも報道の過剰性がからんでいます。
センセーショナルな報道にどう立ち向かうべきか、企業にとっては喫緊の問題です。
マスコミとの対応策をじっくりと勉強するまたとない機会です。一緒に企業の危機管理を学びましょう。

講師の二見常夫さんからもメッセージが届きました。

【原発も例外ではない~企業のクライシス対応の問題】
2011年3月11日の東日本太平洋沖地震による福島第一原発の事故は、原子力発電や電力業界にとどまらず、極限危機に遭遇した場合の日本企業と国家に係る共通の問題を露呈させるとともに多くの教訓を残しました。また企業不祥事は絶えることがありません。特に不祥事が起こった時の初動対応を誤ると、優良企業といえども、一夜にして存続の危機にさらされることは、多くの事例を見ても明らかです。セミナーでは、事例分析に基づき、企業のクライシス対応について話していきます。

講師の追加

品質や安全面における企業のクライシスは、海外展開や事業の買収、M&Aに起因して起きる場合が多くあります。
11月の弊社主催、クライシスマネジメントセミナーに、M&A戦略、海外事業展開に関する経営
コンサルティング業務にも強い、IPAXアドバイザリーサービス株式会社マネージング・ディレクター
で弁護士の圓山卓氏にも講師として参加いただくことになりました。

圓山氏は、アンダーセン毛利友常法律事務所、マッキンゼー・アンド・カンパニー・インクにて、
国内外の金融機関、メーカー、政府機関、プライベートエクイティ―への全社戦略、新規事業を担当。
同社のロンドン、フランクフルト支社勤務を経て、IPAXを2010年に設立。戦略的経営コンサルティングを行っています。

IPAXアドバイザリー株式会社 事業概要
圓山氏の略歴

現場の視点、法の観点から、クライシスへの予防、対応ポイントを話してもらいます。

■ セミナー詳細

日時:2013年11月12日(火)14:00~16:30(受付開始13:40)
場所:TEPIA 地下一階会議室
主催:リテラジャパン
定員:30名(先着順)
セミナー参加費:  20,000円 (資料代,税込)

参加特典:  
参加費には3名の講師のそれぞれの著書(5000円相当)が含まれています。
◇小島 正美『メディアを読み解く力』 (2013)
◇二見 常夫『原子力発電所の事故・トラブル ~分析と教訓』(2012)
◇西澤 真理子『リスクコミュニケーション』(2013年11月発売予定)⇒フライヤー(PDFファイル)

さらにご参加者の方にリテラジャパン発行『リスクコミュニケーションハンドブック』『リスク評価ハンドブック』、『リスクの伝え方× 伝わり方』ビジネスセミナー(2011年開催)の講演DVD(約50 分・非売品)を差し上げます。

キャンセルについて:  
参加予定の方のご都合が悪い場合は、代理の方がご出席ください。
代理の方もご都合がつかない場合は、下記の通りキャンセル料を申し受けます。
○開催7日前~前々日(開催日を含まず起算)・・・参加料の30%
○開催前日および当日・・・参加料の全額
○ご欠席の方にはセミナー終了後にテキストをお送りします。

■ Webからの参加お申込み

登録メールアドレスに自動的に作成された「参加申し込み確認メール(請求書付)」が届きます。開催1 週間前までに参加費をお振込みください。金融機関の振込証をもちまして領収書とさせていただきます。受講票は発行いたしませんので、当日受付にお越しください。

■ FAXからの参加お申込み セミナー申込フォーム(PDFファイル)

FAXからの参加お申し込みは、フライヤーの裏面が使えるようになっていますので申し込みフォームに必要事項をご記入し事務局までFAXください。

人材育成講座 応用編 フライヤーセミナー詳細 フライヤー(PDFファイル)

講師(敬称略)

二見 常夫 東京工業大学 特任教授 国際原子力人材育成寄附講座担当、元東京電力常務取締役、富士ソフト株式会社社外取締役、ビジネスブレークスルー(BBT)大学院大学教授(担当科目 科学技術社会論
小島 正美 毎日新聞東京本社 生活報道部 編集委員
圓山 卓 IPAXアドバイザリーサービス株式会社 マネージング・ディレクター・弁護士
西澤 真理子 リテラジャパン代表,東京大学農学部・筑波大学工学部非常勤講師、ビジネスブレークスルー大学院大学TA

参加講師・パネリスト写真:左より  二見氏、小島氏、西澤

【タイムテーブル】
14:00~14:05 主催者ご挨拶
14:05~14:35 原発事故も例外ではない:企業のクライシス対応の問題       二見 常夫
14:35~14:55 海外展開、事業拡大をクライシスにしないために          圓山 卓
14:55~15:20 放射線、食品問題、インフルエンザ、感染症:メディア対応の課題  小島 正美
15:20~15:30 休憩
15:30~16:00 クライシスコミュニケーションがなぜ間違うか           西澤 真理子
16:00~16:30 会場からの質問と議論
閉会

■お問い合わせ
リテラジャパン「クライシスマネジメントセミナー」事務局
担当:(有)アルバシエ
電話番号:03-6450-0856(祝祭日を除く平日9時から18時) 
FAX:03-3767-8856(24時間受付)
メール:panel@literajapan.com

2018-04-03T15:43:48+09:00 2013.09.25|Categories: セミナー|