7月24日午後に開催しました第15回のリスコミ勉強会「福島の声を聞く」では、
福島いわき市の米卸業『相馬屋』社長 佐藤守利さんをお呼びして、
現在の福島の農作物の現状を伺いました。
少しご紹介します。
(右が佐藤守利氏、左は毎日新聞 小島正美記者)
☆☆☆
昨年の原発事故で福島の農産物は食べたくないという思いは当然だと思います。
放射能ゼロでも食べない人と大丈夫なら食べる人に分かれる。
人々の考え方が変わりました。
平成5年の米パニック以来、農家から直接買う消費者が増えたが、今は
福島県の人が福島のコメを食べない現状があります。
どこまで危険なのかが分からず、四国でも危険という人もいる。
福島県で精米したものは食べたくないと言われました。
消費者の立場に立てば精米所が福島県でも危険になります。
空気に放射能が入っているから買わないという消費者の意識があるのです。
☆☆☆
続きは、メルマガなどでご紹介する予定です。
『相馬屋』さんから、「ミルキークイーン」を頂き、
会場で配りました。
会津で作っており、減農薬でこだわりのお米だそうです。
早速食べてみましたが、水分が多く、もちもち感があり、
パンフレットにあるように、冷めてもとてもおいしかったです。
楽天などで通販しているとのこと。
食べて福島を応援したいと思います。
なお、毎日新聞 2012年2月8日 「福島米 風評で販売不振」 という小島記者の記事に
は相馬屋さんのコメントが紹介されています。
ビデオ公開
■第15回リスコミ勉強会「福島の声を聞く」ビデオ公開 【約7分30秒】