【参加型勉強会】電力・原子力・エネルギー:静岡ステークホルダー勉強会

【参加型勉強会】電力・原子力・エネルギー:静岡ステークホルダー勉強会

【第三回本会議 開催報告】
7月5日日曜日に本会議を開催しました。
電力のリスクをどこまで、どういう条件であれば許容できる のかを議論。
コミュニケーションの推進、各ステークホルダーの責務の 共有はいかにあるべきかを県民参加者4名と専門家を 交えて話し合いました。 皆様、ご参加ありがとうございました。

【第二回準備会議 開催報告】
5月23日土曜日に第2回の準備会議を開催しました。 原発のリスクマネジメントの考え方をめぐり、様々な 立場の話題提供を受け、 5グループでそれぞれ参加者同士のディスカッション を行いました。
次回は本会議です。ご期待ください。





【第一回準備会議 開催報告】
4月25日土曜日に第一回の準備会議を開催しました。
エネルギーシナリオ、原発の再稼働をめぐり、立場の違いを超え活発な議論ができました。 講師も交えたお昼の席でも話は尽きませんでした。 第二回目をご期待ください。


【メディア掲載】電気新聞(2015年4月28日号)に「原子力巡り住民が対話」
、同紙2015年5月27日号に「原子力発電 リスク巡り意見交換」という記事が掲載されました。

【開催概要】
弊社は4月から「電力・原子力・エネルギー:静岡ステークホルダー勉強会」を企画・運営いたします。
これまで10年間主催しております「場の議論」、そして、2005年に実施した「科学者が科学を語る」コミュニケーション実践の応用となります。今回は住民、事業者、研究者、メディアを巻き込んだ形での中規模の実験的実践になります。 平場での、結論に落とし所のない議論をしていきます。 西澤がドイツで研究してきた、参加型のコンセンサス会議の応用となります。 ご期待ください!

勉強会概要

日 時:1回目 4月25日(土) 10:00~13:00
2回目 5月23日(土) 10:00~13:00
3回目 7月5日 (日) 10:00~13:00
(3回目の会議内容は新聞等のメディアに限定公開します)
場 所:静岡県コンベンションアーツセンター(グランシップ)
〒422-8005 静岡県静岡市駿河区池田79-4
定 員:約20名
対 象:静岡県在住の方
目 的:市民と専門家(または事業者)が対話することで、お互いがもつ情報のずれを検証します。
結論ありきの議論ではなく、対等な立場から率直な対話を行い、相互理解を図ることを目指
します。 企画・運営:リテラジャパン

1回目(第1回準備会議) 日 時:4月25日(土) 10:00~13:00

2回目(第2回準備会議) 日 時:5月23日(土) 10:00~13:00

内 容:  ⑴ 放射線の考え方 講師:松本義久氏(東京工業大学大学院) ⑵ 事業者が考えること 講師:村松立也氏 (中部電力) ⑶ メディアからの視点 講師:小島正美氏(毎日新聞) ⑷リスクマネジメント 講師:小林宏之氏(危機管理コンサルタント・元JAL機長)

3回目(本会議) 日 時:7月5日(日)10:00~13:00 内 容:準備会議に参加した静岡県民の方から数名が代表として参加し、研究者と事業者を交えて 議論する。

参加型についてのドイツでの研究は学術論文で発表されています。

和文での代表的な論文:
□西澤真理子 (2003) 「社会土壌が参加型リスクマネジメントに与える影響:ドイツでの事例を基に」
『社会技術研究論文集』1 (1),133-140. この論文は公開されています。こちらです。

□西澤真理子 (2002)「市民に科学技術が評価できるのか:遺伝子診断に関するドレスデン・
コンセサス会議」岩波書店雑誌『科学』72:9,861-5.

2021-12-04T13:57:44+09:00 2015.07.06|Categories: 講演|