5月31日に開催されました。ご参加ありがとうございました。
品質トラブルや重大事故につながりかねないインシデントが目につきます。本セミナーでは重大事故を振り返りインシデントを「事故」にしないための対策を考えます。
防災システムとリスク管理:ハード・ソフトエラーから学ぶ
開催日:2018年5月31日(木)13:30~16:30
場 所:航空会館 205号室
(最寄り駅:JR、 地下鉄「新橋」駅、都営線「内幸町」)
(駅近です: アクセス http://kokukaikan.com/about/access)
定 員:10名
近年、品質トラブルや重大事故につながりかねないインシデントが目につきます。そこで本セミナーでは実際の重大事故を振り返り、インシデントを「事故」にしないための対策を考えます。ハード面では施設の設計の問題、フェールセーフの考え方が浸透しづらい原因を実際のケースから検証します。ソフト面からはヒューマンエラーが起こす事故の側面をリスク管理とコミュニケーションの理論と実践から解説します。少数人数のセミナー形式による対話型を実践し、参加者と一緒に問題点を発見し、実践につながるヒントになるセミナーです。
フライヤーダウンロードはこちら(PDF)
bosai seminar flier final
参加費:26,000円(消費税別)
参加特典:西澤真理子著『リスクコミュニケーション』(定価 900円 エネルギーフォーラム新書)、『やばいことを伝える技術』(定価 1,000円 毎日新聞出版社)、『リスクコミュニケーションハンドブック』『リスク評価ハンドブック』(非売品 リテラジャパン発行)を参加者全員に差し上げます。
タイムテーブル
13:30~13:35 はじめに
13:35~13:40 ここ数年の防災・品質リスク:事故・インシデント 概要 :西澤
13:40~14:00 埼玉県三芳町倉庫火災:フェールセーフシステムから見た問題点 長谷見氏
14:00~14:30 コメントと質疑
14:30~14:45 「リスク」がなぜ浸透しづらいか:リスク管理の視点から:西澤
14:45~15:00 質疑 (その後10分休憩)
15:10~15:25 コミュニケーションエラー:新幹線「のぞみ」インシデント、原発事故を例に 西澤
15:25~15:30 コメント
15:30~16:15 会場との議論
16:15~16:30 最後のひと言・閉会
登壇者:
長谷見 雄二 早稲田大学建築学科 教授
建設省建築研究所を経て現職。専門:建築防火・建築設備・流体力学・伝熱工学
http://www.hasemi.arch.waseda.ac.jp/
東京都火災予防審議会副会長。総務省消防庁消防研究センター 火災調査高度支援専門員、日本火災学会会長。埼玉県三芳町倉庫火災(2017年 アスクル倉庫火災事故)の検証では、消防庁・国土交通省住宅局が設置した検討会の委員を務める。
西澤 真理子 リテラジャパン代表
インペリアルカレッジ・ロンドンPhD 専門:リスク政策、リスクコミュニケーション
筑波大学工学部非常勤講師。日本学術会議連携会員、東京消防庁火災予防審議会委員、総務省専門委員会委員、他。福島原発事故時には、福島県飯舘村でコミュニケーションアドバイザーを務める。国連 国際原子力機関(IAEA)パブリックコミュニケーション コンサルタント。
品質トラブルとコミュニケーションについては、読売オンラインに寄稿:http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20171031-OYT8T50038.html?from=ytop_os1
■WEB参加申し込み
本申し込みフォームを送付後、確認画面が表示されます 。
お申込み登録アドレスに登録内容と同時に電子請求書が送付されます。
当日までに参加費をお支払いくださいますようお願い申し上げます。
■メール・FAXからの参加申し込み
フライヤー裏面の申込書をお使いください。
事務局から数日以内に電子請求書が送付されます。