先日、NHKのSwitchインタビューで、ミュージシャンの矢野顕子さんと、宇宙飛行士の油井さんの回を観ました。
お二人が強調していたのは、チームワークでのコミュニケーションの重要性。
なるべく早い段階で思いを率直に出しあって解決する。後になればこじれてしまうかもしれないから。
共存できない場合にはじゃあどうする?それを話し合いで解決する。
一人では何もできない。だからこそ、相手と自分の違いを認めてからの対話が大切。そんなことを語られていました。
このような活躍している方でも基本は同じだということなんですね。
さて、冒頭でお伝えした拙書『リスクを伝えるハンドブック』の冒頭では以下のメッセージを読者の皆さんに送りました。
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わたしは欧州で10年間、リスクコミュニケーションについて研究生活を送った後、2006年に帰国し起業し、現在に至るまで、食べ物や健康についての安全の話を、どう分かりやすく社会に伝えるかについて、行政や企業のリスクコミュニケーションのコンサルタントをしてきました。
特に2011年に福島県での原発事故が起き、福島県で住民とのコミュニケーション活動に関わった後からは、国連の国際原子力機関(IAEA)にて、原子力事故時のコミュニケーションの指針作りに関わってきました。
これら国内外での経験で感じたことはただ一つ。「相手に『伝わるように』伝えることは難しい。
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