第1回 記者ブリーフィング 「リスクとハザードの違いは大きい」

第1回 記者ブリーフィング 「リスクとハザードの違いは大きい」

記者ブリーフィングは、新聞、雑誌、テレビの記者さんに現場の生の声を届ける趣旨で、毎日新聞本社で行っている、記者向けセミナーです。

第1回記者ブリーフィング

第1回 記者ブリーフィング:2010年1月21日(木)
テーマ: 「リスクとハザードの違いは大きい」

話題提供者:山崎 洋 先生(関西学院大学名誉教授)
関西学院大学大学院理学部物理学科卒業後、ワイズマン研究所(イスラエル)遺伝学教室、コロンビア大学癌研究所を経て、WHO 国際がん研究機関(IARC)で長年従事された。

IARCの発がんランキングとはどういう意味か、ハザードとリスク評価の違いと誤解、IARCにおける発がんランクの決定の仕方についての話を中心に議論しました。


山崎洋先生
特に、発がん物質に対する各国の対応の違いや、ダイオキシンがどのようにして「発がんあり」に分類されたか、サッカリンの評価はどうしたさがったのかなど、「そうだったの!」、という反応が科学担当記者からも聞かれました。

IARC の発がん性分類でグループ1 になったというニュースが独り歩きし、消費者に不要な不安を与える現状や、この分類は、あくまでも目安としてとらえるべき、という指摘が山崎先生からありました。

さらに詳しく知りたい方には、山崎先生のハザードのお話しは、味の素(株)の品質保証部ホームページにも詳しくあります。
http://www.ajinomoto.co.jp/activity/anzen/know/index.html#risk

2017-04-10T03:48:13+00:00 2010.01.21|Categories: 記者ブリーフィング|