2019/2/25【ベンチャー活性化に「ソフト」の充実を】リテラジャパンメルマガ 第132号 http://literajapan.com/mail_magazine
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今日の一文 「ベンチャー活性化には「ソフト機能」が必須」
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(抜粋)
国の財政難から研究費が削減される中、日本企業が独自の基礎研究を縮小する中で大学や研究機関への資金提供(共同研究・受託研究・治験など)の流れは過去20年の間で倍増している。その金額は2016年には800億円を超え、前年度比で10%増加した。
ただ、日本の大学と企業との共同研究費は米国などと比べると規模が小さく、企業と大学による産学連携があまり進んでいないようである。さらに、日本企業の海外への研究費の支出が国内向けよりその増加率が高いということも報告され、「日本の大学は、企業と交渉や調整をする窓口が確立されてない」「研究の進捗管理に関する責任が曖昧で、企業側と協議せず成果を公開しているケースがある」などの課題があることが報告されている(2018年12月27日付 毎日新聞 11面)。
このような産学連携の窓口や人材の不備、特許権の扱いへの戸惑いは2010年に行われた文部科学省の研究所による「大学ベンチャー調査」でも明らかになっている。→続きはメルマガで