【記者ブリーフィング】ドイツとリスク政策 レン教授 (報告)とビデオ上映予告

【記者ブリーフィング】ドイツとリスク政策 レン教授 (報告)とビデオ上映予告

弊社では、シュトゥットガルト大学 オートゥィン
レン教授の来日に合わせ、
9月9日に記者ブリーフィングを開催いたしました。
レン氏は欧州におけるリスク政策、ガバナンス、
コミュニケーションの第一人者であり、
ドイツ政府やEU委員会の政策提言に関わってきました。

前半には、放射性廃棄物の専門家と一般のリスク
認知の違い、そして、信頼の重要性が語られました。
政府、組織への信頼が信頼が高い国(スイス、
フィンランド、スウェーデン)と、逆にそこまで
信頼が得られてはいないドイツとは違うとのこと。

後半では、いわゆる予防原則がどう解釈されているのかの
説明があり、Precautionについては定義の欠如が
あること。
運用の違いには文化の違いも反映されていると
抗生物質の牛肉への使用について、欧州とアメリカの
反応の違いを例に説明くださいました。

携帯電話の基地局の設置ではドイツでは安全サイドに
立ってその建設が進められていることを伺いました。

記者、行政関係者の活発な議論へのご参加、
感謝申し上げます。

✳︎お知らせ✳︎
10月31日午後、録画ビデオの上映を行います。
当日欠席の方も是非ご参加ください。


フライヤーはこちらからダウンロードできます
kisha brief no7

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リテラジャパンセミナー事務局
担当:(有)アルパシエ 小澤
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mail: panel アット literajapan.com

2017-04-10T03:48:09+09:00 2016.09.09|Categories: 記者ブリーフィング|