Litera Japan メールマガジン第157号 (2023年10月15日配信)
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謝罪がなくなった日本
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すっかり秋となりました。美味しい果物も盛りだくさんですね。
こんにちは。リテラジャパン 西澤真理子です。
ようやくあの悪夢のような夏が去り、コロナも３年を過ぎ、ビジネスセミナーを再開します。
今回はオンラインとオフラインを併用してやってみたいと考えます。
コロナで失ったものは大きいですが、対面やハンコの意義が薄れてきました。
全面的に不要というのではなく、適宜使い分けることができることに気づいた。
これはタダでさえ労働力が不足している社会には鍵でしょう。
セミナーは来月に予定しています。テーマは「安全文化をコミュニケーションから斬る」です。
地方の方も聴講できるようにオンライン併用が望ましいでしょう！
ところで、前号で以下を書きました。
「女性のキャリア形成が、欧米の先進国と比べて、30年は遅れていると言っても過言ではないでしょう。イギリス大使のロングボトムさん（女性）が、最近、日本の新聞でそう発言していました。彼女の旦那様にも着任したての頃に大使館のレセプションでお会いしたことがあります。どちらの方ですか、と、ご所属を伺うと、飾り気のない様子で「僕は彼女の夫です」と、答えられていたことが印象深いです。」
日本経済新聞を読み直すと彼女の発言は「４０年は遅れている」でした。。
〇〇〇
今回は少し謝罪について考えみたいと思います。
ジャニーズの会見に対する批判が高まっています。
分かってしまったのが、疑問に答えるより、事をとにかく納めることを主眼とした会見であったことでしょう。
思えば、シナリオが完璧にあるような「謝罪会見」はいつから習慣的になったのでしょうか。
これは２０００年の雪印乳業の記者会見の失敗から始まったように感じます。
社長さんが「私は寝てないんだ」という発言をなさって炎上し、それから謝罪会見をやることで納めることがビジネスの慣習になったと感じます。（続きは無料メルマガで）リテラジャパン メールマガジン – メルマガ (mag2.com)