最近のわが国におけるうつ病の増加と自殺の多発は、精神医学の領域を超えて、重大な社 会問題となっています。行政レベルにおいては平成18年に自殺対策基本法が制定され総合的な対策がとられつつありますが、現状では実効的な成果は不十分です。今回の企画においては、うつ病と自殺の問題について医学的な側面を超えて社会学的な観点などから多方面から議論を行い、今後の現場における対策や政策的な指針に関して広く社会に発信することを目的としました
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・科学 2009年6月号(岩波書店)昭和医大教授 岩波明先生の報告があります。→ こちら
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主催:リテラジャパン、ファイザー株式会社
協力:朝日新聞社、産經新聞社、毎日新聞社、読売新聞社、昭和大学医学部精神医学教室
企画協力 昭和大学準教授 岩波明
講師・パネリスト(敬称略、順不同)
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モデレーター
岩波 明
精神科医、昭和大学准教授.近著に,「心に狂いが生じるとき―精神科医の症例報告」(新潮社,2008),「うつ病―まだ語られていない真実」 (筑摩書房,2007) ,「狂気という隣人―精神科医の現場報告」(新潮社,2007)など多数.
精神科医・昭和大学准教授 岩波 明先生 |