【トークイベント】薬・サプリ・健康食品のリテラシー:セルフメディケーションへ向けて
様々なステークホルダーにご参加いただきました。
制度の問題、売り方の課題、リスクベネフィット情報提供、消費者への疑問に答える窓口や接点。問題をセグメントしてから取り組むことが求められることを再認識いたしました。ご参加をありがとうございました。
■日本通信販売協会「サプリメント摂取による体調変化に関する申し出対応マニュアル」はhttps://www.jadma.org/pdf/2018/Supplement_Manual0322.pdf
■健康食品産業協議会「機能性表示食品」パンフレットは http://www.jaohfa.com/index.html#learning
■概要
場所:航空会館 (新橋駅5分、内幸町駅すぐ)8階 801会議室 (会議室変更になっています)
日時:2018年11月14日(水)13:30-16:30 受付 10分前より 定員:30名
■対象:主にOTC薬やサプリメント、健康食品を扱う事業者。薬剤師、医師、研究者など専門職の方。
ご関心のある消費者団体やメディアの記者の方にもご参加いただけます。
■参加費
●事業者・企業・業界団体 12,000円 (税抜)
●その他 5,000円(税抜)
●行政関係 3,000円 (税抜) (ただし、書籍代としてご負担ください)
●消費者団体 無料 (ただし、書籍代一部の2,000円をご負担ください。消費者団体からの参加者とは「社団法人資格などを持つ消費者団体の専従職員」です。お席には限りがありますのでご了承ください)
●記者 無料 (記者とは「新聞や雑誌などの専門媒体を持つメディアの記者」です。ご不明点がありましたら事務局までご連絡ください。会場の都合でお席には限りがありますのでご了承ください)
■目的
ドラッグストア、百貨店や店頭、通販で買える OTC 薬、化粧品、サプリを使いこなすには使用者がリスクを見極めるリテラシーが必要です。 高齢化が進み、保険費がひっ迫する中で、消費者のヘルスリテラシー向上に頼るのか。それとも、事業者がリスクを伝える仕組み作りをするのか。世の中では「セルフメディケーション」がうたわれていますが、いまだにはっきりしません。
今回は国民生活センター理事 宗林さおり氏に、消費者の視点から、どのような試みが必要とされるのかを具体例からお話しいただきます。さらに事業者や薬剤師(薬局)の視点から、リテラシー向上のための問題意識やご経験、実際の試みを共有いただきます。その上で、今後、薬・サプリメント・健康食品・介護食品などを製造販売する事業者や薬局などは、セルフメディケーションのためのどういった仕組みを作っていけばよいか、会場と議論します。
■登壇者
宗林さおり氏(独立行政法人 国民生活センター 理事)
木村毅氏(味の素㈱常務執行役員・健康食品産業協議会 会長)
代理 協議会事務局長 小田嶋様
寺本祐之氏 (株)ファンケル 総合研究所 機能性食品研究所 所長)
小縣 悦子氏 (一般社団法人 日本女性薬剤師会副会長・ライフバランス薬局)
西澤 真理子 (リテラジャパン代表・日本学術会議連携委員)
■プログラム
13:30 はじめに 「ヘルスリテラシー向上の試み 事例紹介」
13:40 宗林様 ご講演
「食品・健康食品・一般用薬品:消費者自らが選択するセルフメディケーションへ」
14:20 質疑
14:30 木村様 話題提供「リテラシー向上に向けた産業界の取り組み例紹介」
14:45 寺本様 話題提供「サプリメントの機能性の安全性:お客様への情報発信」
15:00 小縣様 話題提供「医薬品と消費者リテラシーの必要性:薬剤師の視点」
15:15 西澤 「セルフメディケーションへ向けての対話」
15:30 パネル討議 (司会 西澤)
(リテラシーの現状、使う側のリテラシーは上がるのか、事業者は何ができるか)
16:00 会場との討議・閉会
◆詳細・正式講演タイトルのダウンロードはこちらから(PDF)
【問い合わせ】 リテラジャパンの専用ウェブよりお申込みください。請求書が自動で発行されます。一週間前期限での事前お支払いをもって参加受付を完了いたします。
リテラジャパンセミナー事務局((有)アルパシエ内)担当:小澤 (panel at literajapan.com 03-6423-8262)
◆関連企画として、ツアー企画を開催!
セルフメディケーションの施設や商品が充実した、登壇者 小縣氏の「ライフバランス薬局」を10月30日(火)に記者などと訪問いたしました。下は薬局内の様子。アイキャッチ画像が30日の様子です。
読売新聞「おいしい介護食 食欲増進」2018年6月26日付け記事に同薬局での取り組みについても触れられています。ウェブはこちらから