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「保険のリスク」について考えること
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Litera Japan メールマガジン第155号 (2023年6月11日配信)
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今回は「保険のリスク」について考えます。皆さんはご自身や家族が事故に遭われたことがあるでしょうか。
きっといらっしゃると思います。わたしは3月に、車の不注意で「歩道」で足をタイヤに巻き込まれ、骨折しました。もらい事故です。
骨折ってこんなにも厄介だとは知りませんでした。
仕事はオンライン化が進んだことでやりくりできる部分もあり、これはコロナでの社会の変化に感謝します。ただ、例えば原子力発電所はどこも広いし、階段が多く、他の人と同じ工程はできず、なかなか困っております。監視委員を務めております東京電力では、社員の方が車いすを用意してくれ、私だけ別に車に乗せてくださるやさしさに感謝しています。
出張にはウォーキング用のストックを持参し、そろそろ移動しましたが、東京駅の広さと複雑さには改めて涙が出ます。現在でも長時間経つと足に負担がかかるので、講演もやむを得ず、立つことはできず座っております。近郊急行電車は立っていることで足に負担がかかり、座れないので乗りません。往復にどうしても時間がかかります。自分がけがをすることになって、優先席に座っている自分は周りからは健康な人に見えるので、居心地が悪い。そういう人は世の中にはたくさんいるだろうし、それぞれの事情があるということを今回、実感しています。優先席に座ってゲームをしている若者はどうなんでしょうか。分かりませんね。
自賠責保険の請求には驚きを隠せません。電話口では、保険は皆から集めたお金を、もしもの時に再分配するものなのではないでしょうか、と担当者に語気強くお伝えしました。(以下続く)
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